2025年11月 稽古日誌~万有愛護~
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- 2025年11月2日
- 読了時間: 21分
更新日:2025年11月30日
11月の眼目
◎肚からエネルギーを出すことを意識する(肚で考え、肚で動く)
◎剣の理合いを使い技をかける(とりわけ受けは取りに常に向かっていく姿勢が肝要)
◎常に受けと取りの正中線を合わせることを意識する
◎常に「大きく大きく」動くことを意識する(宇宙をイメージして稽古する)
◎「千日の稽古を鍛(たん)とし、万日の稽古を練とす」(心身に痛みあれども歩み続ける)
【稽古日誌:119回】
☆日付:2025年11月2日(日)
☆場所:ほねごりアリーナ(体育館)
☆参加人数:7人(北八王子道場参加者)、合気道相模和同会の皆様多数
☆今日の発見(today’s discovery)
・受けは取りとの接点を一ミリも離れないように繋がりを維持する
・臍下丹田を意識し、肚から動く
・礼法は丹田にしっかりエネルギーを込めて肚で行う
・二教は脇を開けずに剣を振り下ろすように行う
☆特記事項:合気道相模和同会主催 鈴木俊雄先生特別稽古
☆主な技:片手取り、正面打ち
☆技のポイント
◎礼法
・肚にエネルギーを込め、腹筋を十分に使い、腰から上体を傾ける
◎転換動作
・片手取りで、接点を動かさないようにし、受けの側面に転換する。目線に注意
◎片手取り四方投げ
・手を受けの手首に添え、大きく足を入身し、手をくぐって受けの肩口から垂直に落とす
◎片手取り入り身投げ
・下から接点を斬りつつ、受けの背中側にすばやく入身し、体に密着する
・受けの手刀を取りの正中線に腰を鎮めながら、落とす
・受けの襟首を抑えながら、手刀を斬り上げ、受けの正中線に斬り下ろす
◎片手取り第一教
・当身を入れ、転身を行いつつ、一教を行う
◎片手取り小手返し
・上から接点を斬りつつ、受けの背中側に素早く入身し、小手を正確に制する
・受けと取りの正中線を合わせて、小手を返す
◎片手取り回転投げ
・受けの腕を伸びやかに上げつつ、腕の下をくぐる
・腕を回転させながら、腰を下げて足を大きく引き、受けの体を崩す
・受けの手首と後頭部を制し、腰から投げる
◎片手取り呼吸投げ
・後足を進め、手刀を振りかぶり、体の向きを変える
・前足を送りながら手刀を振り下ろし、前方に投げる
◎正面打ち第二教
・取りは手刀の接点を捉え、斬り下ろし、受けの手首を二教に持ち変える
・脇を開けないように気を付ける。腕の動きは剣の斬り上げ斬り下ろしを意識する
・受けは手刀の接点を一ミリも離れないように、繋がりを維持する
◎正面打ち呼吸投げ
・受けの手刀を取りの手刀で受けて、腰で投げる。手先で投げないことが重要
◎正面打ち回転投げ
・受けの正面打ちを斬り下ろし、回転投げ
◎諸手取り呼吸投げ
・体を開きつつ腰で受けの体を引き出し、前方投げ
◎両手取り天地投げ
・手の内旋による繋がりを意識して、天地投げ
◎両手取り呼吸法
・取りの丹田のエネルギーを受けに放出する
【稽古日誌:120回】
☆日付:2025年11月3日(月)
☆場所:冨士森体育館
☆参加人数:21人
☆今日の発見(today’s discovery)
・稽古中は大きく大きく技をかけることを意識する
☆主な技:交差取り
☆技のポイント
◎肩取り第二教
・裏は転身した後に入身し、受けと取りの正中線を合わせてから二教を極める
◎横面打ち四方投げ
・当身をし、受けの横面の軌道を活かしながら転身して四方投げ
◎両手取り呼吸法
・受けの肩を触りに行くイメージで行う
◎交差取り四方投げ
・受けとの遠からず近からずの間合いに気を付けながら足を運ぶ
◎交差取り呼吸投げ(天秤投げ)
・転換し、受けの手を斜め上につり出し、天秤投げ
◎交差取り第一教
・腕を大きく振りかぶり、一教をかける
◎交差取り小手返し
・受けの側面に入ると同時に手を切り、小手を制して投げる
◎交差取り第二教
・腕を大きく振り上げた後に、足を運びながら振り下ろし、二教に手を持ち変える
【稽古日誌:121回】
☆日付:2025年11月5日(水)
☆場所:大和田市民センター
☆参加人数:16人
☆今日の発見(today’s discovery)
・両手取り呼吸投げでは「手を動かそう」という気持ちでなく「受けと融合すること」を意識する
☆主な技:5級4級審査技、各種自由技(片手取り、諸手取り、両手取り、正面打ち)
☆技のポイント
◎片手取りすみ落とし
・取りは受けと一体化することを意識する。物体を意識から外す
◎片手取り四方投げ
・慣れてきたら、受けに対して45度の角度で足を動かす
・裏で転換するとき、受けの肚の前に接点を持ってきてから斬り上げる
・受けはしっかりついていかないと接点が切れて「つまむ」だけの状態になるので「掴む」ことを意識
・四方投げで斬り上げる際は、おでこの前ではなく、刀を取りの頭上で斬り上げるように行う
◎正面打ち第一教
・受けに打ち込まれる前に素早く受けの手刀を斬り上げる
・手刀の接点と腕に添えた手を優しく斬り下げ、斬り下げたところで腕と手刀を掴む(接触した段階で掴んでしまうと両者の身体が硬直して動かなくなる)
・正面打ち第一教裏は受けが自然に崩れる方向に導く
・相手との間合いや身長の差によって崩れる方向は調整する
・受けの体を決して引っ張らない
◎正面打ち入り身投げ
・取りは受けの正面打ちを導き下すときに、膝と股関節を柔らかく使用し、しっかりと取りの正中線の前に落とす
・投げる際、手刀は受けの正中線の上を通過し、首にかけた手は脇を締めることで受けに崩しを入れる
◎横面打ち四方投げ
・表はしっかりと手刀と当身を放ちながら、転身をしつつつ、受けの手刀を導き下す
・裏は手刀と当身で受けの体をしっかりと崩して斜め後ろ30度に転身し、転換動作に入る(直線の動き)
◎肩取り第二教
・当身を入れて、転身により受けの体をしっかりと崩す。手は受けの腕を手刀で斬り下ろすようにする
・受けの手の親指の付け根をしっかりと掴んで、その掴みを受けの体を崩すまでしっかりとキープする
・裏は当身を入れてから転身でで受けの体を斜め後ろ30度に崩し、転換動作に入る
・転換動作に入るとき受けの腕を持ち上げるようにする
◎両手取り呼吸法
・取りが「受けを操作しようという意識」ではなく「取りと一体化しよう」という意識を持つ
◎片手取り自由技
①片手取り四方投げ
・後足から二歩進み、受けとの接点を斬り上げ、真下に斬り下ろす
②片手取り入り身投げ
・接点の手を切り上げ受けの背後に入身する。入り身する際に接点を斬って、受けの襟首を掴む
③片手取り回転投げ
・前足を受けの側面に進めながら手を伸び伸びと斜め上に上げる
・転換し、受けの腕を大きく回転させる。受けの後頭部と手首を制し、腰から投げる
④片手取り小手返し
・受けの側面に入り、接点を上から斬りつつ、小手返しを正中線上で行う
⑤片手取り呼吸法
・受けの側面に入身し、腰を下げ受けを崩し、腕を上げることでさらに受けを崩す
⑥片手取り呼吸投げ(前方投げ)
・受けの側面に入り、斬り下ろすが、その際畳に付くくらい斬り下ろす
◎諸手取り自由技
①諸手取り四方投げ
・受けの手をしっかりと掴み、四方投げ
②諸手取り入身投げ
・まず当身を入れる。そのあとの流れは片手取り入り身投げと同様
③諸手取り回転投げ
・諸手で掴まれている手を、掴まれていない手で引きはがす
・受けの手を大きく斜め上方に上げ、手のアーチの下とくぐる
④諸手取り小手返し
・当身を入れて受けの側面に大きく転換して入り、受けの体を取りの正中線に持ってくる
・流れを切らないように小手を制して正中線で投げる
⑤諸手取り呼吸法
・受けの側面に入身し、腰を下げ受けを崩し、腕を上げることでさらに受けを崩す
⑥諸手取り呼吸投げ(前方投げ)
・受けの側面に入り、斬り下ろすが、その際畳に付くくらい斬り下ろす
◎両手取り自由技
①両手取り天地投げ
・左右の手を天地に開き受けの背後に歩を進め、投げる
②両手取り四方投げ
・受けの手に取りの手を被せ、四方投げ
③両手取り入り身投げ
・転身で受けを吊りだし、片手を引きはがして、入り身投げ
④両手取り回転投げ
・手を上下に開き、下の手を斬ると同時に、アーチをくぐり、回転投げ
⑤両手取り呼吸法
・受けの側面に入り、上下に手を用い、自重を受けに乗せていく
⑥両手取り呼吸投げ
・お腹側に入り、体を開き、前方に腰から投げる
◎正面打ち自由技
①正面打ち四方投げ
・受けの正面打ちを取りの臍下丹田の前に斬り下げ、四方投げ
②正面打ち入り身投げ
・受けの側面に入り、入身呼吸投げ
③正面打ち回転投げ
・側面に入り、受けの正面打ちを斬り下ろし、受けの腕を大きく回転させ、腰で投げる
④正面打ち小手返し
・側面に入り、受けの正面打ちを斬り下ろし、小手を捉えて、受けと取りの正中線を合わせて小手返し
⑤正面打ち呼吸法
・受けの正面打ちを受け流し、鋭く受けの正中線に入身し、正中線から崩す
⑥正面打ち呼吸投げ
・受けの正面打ちを手刀で捉え。もう片方の手を受けの手刀に添える。受けのお腹側に素早く入り、腰を落とす。受けの流れをそのままに前方に導き投げる
【稽古日誌:122回】
☆日付:2025年11月6日(木)
☆場所:ひよどり山中学
☆参加人数:25人
☆特記事項:本部道場鈴木師範による審査会及び特別稽古
☆今日の発見(today’s discovery)
・合気道でしっかりと身体を練ることにより、健康寿命を延ばすことができる
・礼を行うときは背中の軸を立てて肚から行う
・受け身をするときには体幹を十分に使って肚で受けるようにする
・受けは取りがいかなる技を仕掛けてきても、柔軟に対応できるように心掛ける
☆主な技:正面打ち
☆技のポイント
◎受身
・座っていて前を向いている状態を12時の方角として、すべての時間の方向に体を投げ出し両手を付く訓練をする
・受けるときは取りの導く方向に柔軟に付いていく(座技正面打ち一教で訓練すると良い)
◎片手取りすみ落とし
・取りは腕を伸び伸びと伸ばし伸脚を十分に使って、腰で投げる
・受けは、ただ倒れるのではなく、肚で技を受け止めてから倒れる
◎正面打ち第一教
・受けの正面打ちの気先を制して、取りの方が少し早く斬り上げる
・斬り上げた瞬間に受けの肘と手刀を制して斬り下ろし、斬り下ろしたところで腕を持つ
◎正面打ち入り身投げ
・取りは投げる際に、受けの首を取りの身体にわずかに引き寄せ、受けの体を完全に崩してから投げる
・投げるときの手は横方向ではなく、立ての方向から受けの中心線に旋回しながら斬り下ろす
・受けは立った状態から、一歩後ろに下がりつつ、腕を畳に付けて、その勢いで二歩進む
・受けは足が居着かないように注意し、取りの導く方向を感じながら付いていく
◎正面打ち小手返し
・受けの手刀を斬り下ろしたときに受けの手に重みを加え、小手を返し、正中線上で投げる
◎座技肩取りすみ落とし
・肩で掴まれている手を上げて、手の下をくぐり、すみ落としをする。体の柔軟性が大切
【稽古日誌:123回】
☆日付:2025年11月15日(土)
☆場所:大和田市民センター
☆参加人数:14人
☆今日の発見(today’s discovery)
・一教の崩しにおいては姿勢をキープすることを意識する
☆主な技:正面打ち
◎正面打ち第一教
・正面打ち一教は姿勢をキープしたまま、崩していくことを意識する。裏も同様。
◎正面打ち四方投げ
・正面打ちは一教と同様に手刀で制すると同時に反対側の手をクロスさせて斬り下げていく
◎正面打ち小手返し
・受けの正面打ちを下方に導き、正確に小手を捉えて、受けの正中線と取りの正中線を合わせて投げる
◎正面打ち第二教
・正面打ちを斬り下げたところで受けの小手を回し、二教の手に持ち変える(裏も同様)
・受けの肘を掌全体でしっかりと制することも重要
【稽古日誌:124回】
☆日付:2025年11月16日(日)
☆場所:冨士森体育館
☆参加人数:22人
☆特記事項:北八王子道場初の子供審査会(1名10級合格)
☆今日の発見(today’s discovery)
・一教表の受けは肚で取りのエネルギーを十分に吸収して、6時の方向に足を向け、同時に片手を付く
☆主な技:正面打ち
◎片手取り四方投げ
・手を添え、後足から二歩、歩をすすめつつ腕のゆるみを取る
・刀を斬り上げ、斬り上げる要領で四方投げをする
◎正面打ち第一教
・すばやく入り身し、受けの重心を肘に添えた手で押し上げる
◎正面打ち入り身投げ
・正面打ちの流れを活かしつつ、受けの背中側に密着して入る
・受けの首に添えた手を取りの方にしっかりと引き寄せてから投げる
◎横面打ち四方投げ
・当身転身を正確に繰り出し、2時の方向に入身する
◎横面打ち入り身投げ
・受けの横面を斬り下げるまでは四方投げ同様
・斬り下げた受けの手首を手で支えて、入り身投げを行う
◎横面打ち第一教
・斬り下げた手を下から救い上げるように大きく腕を回し、受けの正中線を取り、歩を進めながら崩す
【稽古日誌:125回】
☆日付:2025年11月19日(水)
☆場所:大和田市民センター
☆参加人数:11人
☆今日の発見(today’s discovery)
・座技両手取り呼吸投げは受けのことを包み込むイメージを持つと良い
☆主な技:横面打ち
◎横面打ち四方投げ
・表は転身で横面を流す
・裏は半歩受けの裏側に足を出し、しっかりと手刀で受けの横面を制する
◎横面打ち小手返し
・横面打ちを下腹部に受け流し、手の甲で接点を作り、小手返しを行う
◎横面打ち第一教
・転身を行い、下から斬り上げる
◎横面打ち入り身投げ
・横面打ちを下腹部まで導き、接点を手の上から握り、入り身投げ
◎横面打ち呼吸法
・横面打ちを受け流し、受けの腕の上に取りの腕を乗せ、受けの上腕部に取りの脇の下を乗せる
◎横面打ち第五教
・四方投げの要領で受けの手首を捉え、腕をつかみ、五教をかける
・極めは腕をクランプ状にしてから上から押す
◎木刀基本
・使用前、使用後は必ず正面に刀をささげ礼をする(刃先は手前にする)
・木刀はさやに収めているイメージを持ち、左手で束をもつ(刃先は下に向ける)
・さやから抜く動作をし、正面に構える
・持ち方は左手小指が束の最下部にくるようにし、右手はつばのやや下を軽く握る
・左半身になった際も構えの際の手の位置は変えない
・振り下げる際は木刀の重みを利用し、正眼の位置まで振り下ろす
・振り下ろす際は腰で木刀の重みを受け止める
【稽古日誌:126回】
☆日付:2025年11月21日(金)
☆場所:台町市民センター
☆参加人数:18人
☆今日の発見(today’s discovery)
・肩取り第二教の握りは受けの親指付け根を取りの親指で上から抑えるようにして、しっかりと持つ
☆主な技:第一教~第三教固め技
◎正面打ち第一教
・正面打ちに対して、受けの肘に押っ付ける手はやや上方に行う
・斬り下げた後に手を握る
・崩しの際は腕ではなく、腰の落差を使って行う
・抑えの際は受けの肩を両ひざでしっかりと挟み込む
◎肩取り第二教
・二教は脇を締めて行う。刀の斬り下ろしをイメージする。 ・肩取り第二教の握りは受けの親指付け根を取りの親指で上から抑えるようにもつ
・二教表の手の持ち変えの際は、取りの親指を立てて、受けの手首に指を旋回させて、持ち変えるとスムーズに行える
◎正面打ち第二教
・一教の要領で崩しまで行い、二教に持ち変えてから崩しを入れる
◎交差取り第三教
・交差していない手で、接点の手をはがす。その次に手を大きく斜め上に上げ、アーチの下をくぐる
・手をはがす際は親指が上になる状態で剥がす
・三教の表は受けの頭の方に、裏は受けの背中側に歩を進める
◎突き第三教
・足捌きで受けの突きの線を外し、親指を上にして、受けの手を捉える
・次に手を大きく斜め上に上げ、アーチの下をくぐり抜けて三教を極める
【稽古日誌:127】
☆日付:2025年11月22日(土)
☆場所:大和田市民センター
☆参加人数:15人
☆今日の発見(today’s discovery)
・横面打ち四方投げは転身後、6時の方向ではなく、3時(または9時)の方向に体を開くことで受けの軌道を活かす
☆主な技:片手取り、4級技
◎片手取り回転投げ
・受けの手を斜め上に上げてアーチを作る。アーチの下をくぐり受けをしっかり崩してから投げる
◎片手取り腕絡み
・回転投げの要領でアーチの下をくぐり、受けの肘に腕を絡めていって投げる
◎横面打ち四方投げ
・転身の後に3時の方向に身体を開くことで受けの横面打ちの軌道を活かすことができる
・取りは受けのテリトリー内で攻撃されないようにきちんと当身を入れる
・裏はしっかりと受けの横面打ちを制し、受けの体勢を崩す。
・裏は転換動作をしっかりと行う。転換動作は目線や体の移動に注意する
◎肩取り第二教
・転身の足捌きにより受けの体を崩す
・表は転身の際に足を平行に揃えるが、裏の際は足をぴたりと合わせる
・裏の転身後の足捌きは斜め45度に下がると、その後の動きがスムーズにできる
・二教で受けの手首を取る際は、受けの親指を取りの親指で捉える。捉えが甘いと技が極まらない
・裏で極める際は受けと取りの中心線をきちんと合わせることを意識する
・二教は手首を通じて受けの軸を崩す技
【稽古日誌:128】
☆日付:2025年11月24日(月)
☆場所:冨士森体育館
☆参加人数:14人
☆今日の発見(today’s discovery)
・肩取り第二教は転身の際に受けの二の腕に手刀を落とし、受けを崩すことが重要
・一教の抑えの際に受けは足を九の字に曲げるようにする
☆主な技:肩取り、横面打ち
◎肩取り第二教
・第二教は転身の際に受けの二の腕に手刀を落とし、受けを崩すことが重要
・崩しを入れてから入身をする際には脇を開けずにコンパクトに受けの手を返す
◎肩取り二教から小手返しへの変化技
・第二教裏で受けの手首を極めた後に極めている手と反対の手を使い、小手返しをする
◎肩取り入身投げ
・四方投げの要領で受けの体勢を崩した後に、手を入れ替えて前方投げをする
・取りは前方投げの際にしっかりと手刀で送り出す
・受けは手刀の攻撃を受けないように受身をとる
◎横面打ち四方投げ
・3時の方向に歩を進め、四方投げ
◎横面打ち小手返し
・四方投げの要領で受けの体勢を崩した後に、一歩受けの懐に入ると同時に手の甲に受けの手を乗せる
・つながりを意識して小手返しをする
・円の動きで大きく技をかける
◎横面打ち入身投げ
・四方投げの要領で斬り下げ、受けの手の甲側に接点を作り、背中側に入身して投げる
◎横面打ち呼吸投げ
・四方投げの要領で斬り下げ、接点の手と反対の手を下から入れて前方投げ
・受けは取りの手刀が当たらないように受身を取る
◎横面打ち第一教
・四方投げの要領で斬り下げた後に、手を下から上に斬り上げて第一教
【稽古日誌:129】
☆日付:2025年11月26日(水)
☆場所:大和田市民センター
☆参加人数:10人
☆今日の発見(today’s discovery)
・第二教の裏で極める際は両手を雑巾を絞るように逆方向に捻り落とす
☆主な技:第二教、肩取り
◎片手取り四方投げ(慣れてきた人バージョン)
・受けが手を取りに来た瞬間に四方投げをする
◎正面打ち第二教
・受けの肘と手首を正確に捉えて入身する。
◎片手取り第二教
・第二教の裏で極める際は両手を雑巾を絞るように逆方向に捻り落とす
・表で手首を制する際は受けの親指と取りの親指が重なるように抑える
◎肩取り第二教(変化技)
・受けは取りの肩の内側を取りにくる
・表は受けの肘をあてがい第二教の手の形にもっていく
◎肩取り呼吸法
・半歩入身し、受けの二の腕を取りの正中線上に落とし、振り上げて呼吸法
◎肩取り肘絡め
・取られた手はそのままに、内側から手を旋回させ、受けの肘関節を極め落とす
◎肩取り入り身投げ
・受けが取りに来た肩の手を第二教の形で引きはがし、手首はそのままに受けの背後に入り、投げる
【稽古日誌:130】
☆日付:2025年11月27日(木)
☆場所:ひよどり山中学
☆参加人数:22人
☆今日の発見(today’s discovery)
・取りは受けからの攻撃を一旦受け入れてから技をかける
・受けは取りの攻撃のエネルギーにつながっていくことを意識する
☆主な技:木刀取り
◎片手取り呼吸投げ
・掴まれている接点の手をななめ上に上げる。
・アーチをくぐり、転換し一歩足を踏み出しながら手を振り下ろし、腰で投げる
◎木刀の扱い
・稽古の終わりと初めには正面に木刀をささげ、一礼する
・正座の状態の時は右側に歯を自分に向けて置く(敵意を表さないため)
・立った状態でさやに刀が収まっていることをイメージして木刀を抜く
・左の小指を塚尻に軽くひっかける。右手はつばのやや下を握る
・振り下ろす際は刀が畳と平行になるようにする。腕に力みがあると剣先が立つので注意
◎正面打ち呼吸投げ(木刀取り)
・受けの背中側に入身し、受けの腹に当身を入れて、その手で受けの束の手の間を取る
・片手取り呼吸投げの要領で腕を上げてから振り下ろし、木刀を取る
・残身の際は木刀を構える
◎正面打ち四方投げ(木刀取り)
・受けの側面に入身し、受けに近い方の手で受けの手を捉え、もう片方の手で木刀の峰に手を添える
・二点の接点を基軸に受けのお腹側に入り四方投げをし、木刀を取る
◎正面打ち小手返し(木刀取り)
・受けの側面に入身し、受けの小手を捉えて小手返しをし、受けがうつぶせになったら木刀を取る
◎稽古後の自主稽古にて学んだこと
・受けに手を出す際は、手を預ける気持ちで行う
・受けは全身の関節を柔らかくし、エネルギーの方向にしっかりと付いていく
・取りはすべての受けからの攻撃を一旦預かって受け入れる
・受けからの横面打ち、正面打ちの攻撃に対して脇を締め顔の前でガードする
【稽古日誌:131】
☆日付:2025年11月28日(金)
☆場所:台町市民センター
☆参加人数:18人
☆今日の発見(today’s discovery)
・後ろ両手取りの技の形は交差取りとの共通項が多い。交差取りを学んだあとに後ろ両手取りを学ぶと良い
・三教の抑えは受けの肩口を片手で制し、受けの肩を両ひざでロックし、受けを完全に動けない状態にする
☆主な技:第二教、交差取り、後ろ両手取り
◎横面打ち四方投げ
・表は受けの手刀の流れの中に入っていくイメージで3時の方向に体変更を行う
・裏は受けの手刀(受けが短刀をもっていると思って)に対して、取りの手刀を直線的に一教動にて入身する(同時に当身する)
・投げの際はきちんと受けに向き直って、正中線を合わせた後に受けの肩口から直下に落とす
◎横面打ち第二教
・横面の手刀を取りのへその前まで導き下げる
・導き下げた後に、受けの手刀を下から大きく斬り上げる
◎肩取り第二教
・転身の際、両足を揃える
・6時の方向に足を引くと同時に手刀で受けの腕から肘にかけて重みをかけて、しっかりと受けの体を崩す(二教において重要なポイント)
・裏で極めるときは、両手で受けの手を抱え込んで、雑巾を絞る要領で極めていく
・裏で受けの体を引き出す際はななめ45度に歩を勧める
・受けの肘に添える手は優しくふわっと触れる。この際に脇を開けないことが重要
・受けを投げて導く際は、受けのスムーズに倒れる方向に行く。方向性に執着せず柔軟に導く
◎交差取り四方投げ
・親指を受けの手に絡めて、自然な流れで四方投げを行う
・渦をイメージし、受けの体を渦の中に巻き込むように行うと四方投げの流れができる
◎後ろ両手取り四方投げ
・後半に掴まれた手の方の足を一歩進めて、受けを吊りだしてから、受けに近い方の足を一歩引き受けに向き直る
・受けに向かい合ったら、後から掴まれた手を握らせたまま、渦の流れを止めないように淀みなく、四方投げを行う
◎交差取り第三教
・受けの手を引きはがし、手を上部に伸ばしアーチの下をくぐる
・受けの腕を斬り下ろし、受けの頭の方角に導き下す
◎後ろ両手取り第三教
・表は後から掴まれた手を三教の形に握り替え、受けの頭の方向に導き下す
・裏はバットを振りかぶるように受けに体を向けて極めたあとに直線的に下す。振りかぶるときには受けの小指側の筋を伸ばし上げるようにする
・受けの体を抑えるときは受けの肩口に手を置き、肩を両脇から挟み込んでしっかりとロックする
【稽古日誌:132】
☆日付:2025年11月29日(土)
☆場所:大和田市民センター
☆参加人数:25人
☆今日の発見(today’s discovery)
・「Don't think! Feel!」(考えるな!感じろ!)
・礼の時も目を逸らさない
☆主な技:
◎片手取りすみ落とし
・後足に重心を残し、股関節を柔軟にし、田植えの要領で落とす(応用的手法)
◎片手取り第一教
・当身を入れて、足を揃える、受けに近い方の足を引き、受けを崩す
・手を力のぶつかない方向に上げて、一歩足を出しつつ、斬り下げる
・もう一歩出し、受けを崩していく。この際姿勢を保つことを意識する
◎片手取り回転投げ
・手をななめ上に上げ、手のアーチの下をくぐるが、この際は相手に近い方の足を進める
・背中を合わせながら後足を引き付ける。同時に片手を投げる形に持ち変え、もう片手は後頭部に添える
・目線を最初に向かっていた方向とは逆方向にしっかりと向けることで、体も入れ替わる
◎横面打ち四方投げ
・受けから横面打ちが来ても気負けしないうように、後ろに下がる際も姿勢をキープする
・受けのエネルギーを「頂戴する」気持ちで、円運動を利用して手刀を導く
・表は3時の方向、裏は11時の方向に歩を進める
・裏の投げの際はしっかりと受けの正中線と向き合って肩口から真下に落とす。この際に受けとの間合いが不即不離であるように注意する
◎横面打ち第一教
・受けの横面打ちを取りのへその前まで導き、下から力のぶつからない方向に大きく斬り上げる
・間合いを詰めながら、受けの腕をしっかりと捉え、柔らかく崩しをかける
・受けの体勢を崩してから、手を握る。初期段階で握ってしまうと身体が固まり居着いてしまうので注意する
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